東京オリンピック、施設の周辺に行ってみた（後編）

56年ぶりに東京での夏季オリンピックに沸き立つかと思いきや、コロナ禍の状況を鑑みて1年延期され、今年2021年に開催されるもまだまだ流行り病は猖獗を極めており結局は無観客にて大会が行われることになった。

そんな中オリンピックスタジアム周辺に行ってみたところ道路は封鎖され、オリンピックスタジアムは壁に囲まれた状態でオリンピック史上かつてない雰囲気で幕を開けたのであった。

五輪のモニュメントを後にして、きた道を戻り千駄ヶ谷駅から信濃町駅まで歩いて行った。

異様な世界。まるでゾンビが入ってくるのを防ぐために設けられたフェンスのよう。
あっちから先は死あるのみみたいな。

周回道路では（周回できないが）そんなに歩いてる人もいなかった。
スタジアム周辺が一番人が多かったのでびっくり。
実はここに来た時以来、都内の感染者がかつてないほどの勢いで増えているので自分も心配しています。

この新型コロナという感染症によってある意味レアな、というかオリンピック史上前例のない大会になってしまったことは、今後も語り継がれる大会になるだろうなと思って記録の意味で訪れてみました。

今回観戦できないのは残念だけどまたいつか東京でできることがあったら思いっきり楽しめる環境だとうれしいです。そしてその時、前回はこんなんだったねと振り返ることができるようになるといいなと思います。

こんな状況の中、開催に尽力した人々にも感謝します。